「切削条件ファイルの読み書きに失敗しました」と怒られる |
WindowsVista以降は悪名高きUAC(ユーザアカウント制御)のおかげで,Program Files配下に簡単に書き込みできなくなっています. インストール時に用意される Init.nci をベースに,切削パラメータのダイアログで[新規保存]ボタンを押して,自分のアカウントで自由に書き込みできる場所(マイドキュメント etc.)に条件ファイルを保存し,そこで管理してください. 管理スタイルは各々ですが,
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生成のたびにソリッド表示用のコメントを埋め込むのは面倒 | NCコード内に (WorkRect=...) ※詳細はこちら が無くてもソリッド表示できますが,最大切削矩形から計算されたワーク矩形でしか表示できないので,実質WorkRectのコメントは必要です. 毎回手で修正を加えるのではなく,生成時のカスタムヘッダーに % 切削条件ファイルやカスタム[ヘッダー|フッダー]は,名前を変えていろんなパターンを保存しておきましょう.積極的に変更してください. |
NCVCで生成したNCコードをGRBLに渡すと%や(Layer="CAM02")で止まる | %で引っかかる場合はカスタムヘッダー・フッターを編集してください.ついでに不要なコメント類もごっそり削除してかまいません. (Layer="CAM02")で引っかかる場合は[レイヤごとにコメントを埋め込む]のチェックを外せばコメントが挿入されませんので, その設定でNCコードを生成してみてください. 本来これはCNC側がコメントとして読み飛ばすはずですけど,どうやらM02で停止するみたいです(笑) |
GRBLがG02/G03円弧補間でエラーになる | 現在のGRBLcontrollerは円弧補間のIJ指定を受け付けないようです.こっちのほうが簡単なのにね.
R指定で生成すると動きました. |