NCVC 更新履歴
Ver4.14 (2024/03/11)
- NC表示
- [トータル加工時間]を[トータル加工予想時間]とし,秒単位表記とした(Issue #19)
Ver4.13a (2024/02/22)
- バグレポート
- G02I_ などのような真円切削コードが表示されなかったバグを修正(Issue #18)
- 切削コードがないNCプログラムをシミュレーションさせるとOpenGLタブで異常終了するバグを修正
Ver4.13 (2023/12/15)
- NC表示
- NCコードのリスト表示(左側ペイン)で,枠に収まらないブロックをマウスオーバーでブロック全体が表示されるようにした
- バグレポート
- 変換ツール等で生成したDXFを読み込むと,条件によってはNCVCが応答なしになるバグを修正(Issue #17)
→現実にはあり得ないような微細角度の円弧があると描画ループを抜けられなくなっていた
WindowsVista は動作確認できる環境がなくなったので,Ver4.13 より Windows7 以降を対象とします.
Ver4.12c (2023/09/15)
- バグレポート
- G91G00X_Y_M98P_ のようなブロックで,座標が2回加算されていたバグを修正(Issue #16)
Ver4.12b (2023/09/08)
- バグレポート
- Mコードのブロックにモーダルを想定した座標データがあると,その座標データが無視されていたバグを修正(Issue #15)
- M98が(M30の直前など)最後にあると,トレース実行でNCVCが落ちるバグを修正
Ver4.12a (2023/05/11)
- バグレポート
- 固定サイクルキャンセル(G80)のあとでG00~G03のモーダルが効いていなかったバグを修正(Issue #14)
Ver4.12 (2023/04/21)
- NC生成
- NC表示
- OpenGLレガシー関数であるglBegin()での描画を廃止(中身の話)
→描画効率が上がっています.(次のステージへの布石?)
- バグレポート
- G91で作成したサブプログラムをM98呼び出しでトレース実行すると,正しく描画されなかった(同じところを描画してしまう)バグを修正
- 特定の操作を行うとOpenGLのソリッド表示が出なくなるバグを修正
Ver4.11 (2022/09/06)
- NC表示
- リストを選択したら,該当する描画オブジェクトを選択色表示するようにした.
→トレース実行時にだけ有効になっていた機能ですが,それを常時機能するように変更.
関連してトレース実行で行っていたトリッキーな描画方法をバッサリ削除(中身の話)
- OpenGLタブでも線画によるトレース実行ができるようになった.
→ソリッド表示をオフにしてトレース実行すると何も表示されなくなる不具合対応.
- 他
- 表示属性オプションの[トレース設定]にある[現在位置のマーカー表示]は削除.
→リスト選択からみで,このオプションは不要と判断しました.常に有効扱いとなります.
- バグレポート
- ワイヤ放電加工機モードで,ソリッド表示をオフ(パス表示のみ)にしてトレース実行するとNCVCが落ちるバグを修正.
Ver4.10 (2022/08/25)
- NC生成
- 複数レイヤから[標準生成]するときの仕様を変更しました.
→標準生成は"全てのデータからとにかく近いデータを検索" していましたが,レイヤ名でソートし同一レイヤ内での検索を優先するようにしました.
- NC表示
- OpenGLタブの左ダブルクリック操作をメニュー操作に変更.左ダブルクリック(線画の表示/非表示切り替え)は廃止しました.
- OpenGLタブで描画された線をクリックすると,選択色になると同時に対応したブロック(行)が選択されるようにした.
→ワイヤ放電加工機モードのときは[ソリッド表示]をオフにしないと選択色が表示されません.
- 上記状態でTABキーを押すと,リストビューにフォーカスするようにした.
- バグレポート
- コーナーRで向きが反対になるバグを修正(Issue #12)
→ただしもう少し検証が必要
Ver4.00 (2022/04/01) 82,362行
Ver3.91 (2022/02/15)
- 全般
- 開発環境をVisualStudio2022に変更
→MFCランタイムの変更,XPでの動作不可
- DXF
- バグレポート
- NCデータのOpenGL表示で[カーソル位置まで実行]しても全部表示されてしまっていたバグを修正
- 指定行への移動ダイアログで,数値入力部で左右の矢印キーが効かなかった(ビューが移動してしまう)バグを修正
Ver3.90 (2021/09/24) 79,260行
- DXF
- [SPLINE]キーワードに対応
→内部でPOLYLINE変換します
- バグレポート
- 旋盤ビューモードで最初に断面図をオフにし,Ctrl+ダブルクリックで断面図を出すと断面が閉じていなかったバグを修正
Ver3.88b (2021/08/18)
- NC生成
- Z軸進入アプローチのドウェル時間のデフォルト値をゼロにした
→必要ない場合はG04が不用意に入らないよう長さとドウェル両方をゼロにしてください
- バグレポート
- 旋盤ビューモードのOpenGL表示で落ちる場合があったバグを修正
Ver3.88a (2021/05/17)
Ver3.88 (2021/04/19)
- NC生成
- Z軸進入アプローチのサポート
- 生成後に実行するPerlスクリプトをPerlに限定せずPythonも選べるようにした
- 生成時の拡張子を登録拡張子から選べるようにした
→ncd固定でしたが任意に設定できるようになりました.あと何故か内部で大文字変換して登録していたので小文字にしたいときは登録しなおしてください.
- 他
- インストーラでのMFCランタイムチェックを大幅に緩和した
→これまでは厳密に値のチェックをしていましたが,Ver3.88以降はキーがあるかないかだけで判定します.
Ver3.87b (2020/12/15)
- バグレポート
- 形状認識処理から形状加工生成を行うと
「致命的なエラーが発生しました.処理を中断します.」
のメッセージが出てプログラムが終了していたバグを修正
Ver3.87a (2020/10/29)
- NC表示
- 小数第4位を認識すると,情報エリア(左上ペイン)も4位表示になります
NC情報のコピー(クリップボードへのコピー)も同様です
→速度維持のため,小数第4位のチェックは50ブロックまで
- バグレポート
- M98サブプロ呼び出しでL(リピート)があるとき2回目のM99復帰が無視されていたバグを修正
Ver3.87 (2020/10/09)
- NC生成
- 小数第4位表記をサポートした
→1/1000表記で運用されていた方は再設定してください
- バグレポート
- 径補正とG68座標回転を組み合わせるとシミュレーション結果がおかしくなるバグを修正
- DXFのBLOCKセクションにLWPOLYLINEがあると落ちていたバグを修正
Ver3.86 (2020/08/17)
- NC表示
- 固定サイクルにG73,G74,G76を追加
- メインプログラムにM99があると,シミュレーションを停止していたのを無視するようにした
- バグレポート
- (WorkFile="hoge.igs")でOpenGLソリッド表示されないバグを修正
→メモリリークもあってKodatunoソースコードをさわりました...
- 他
- 一部わかりにくかったエラーメッセージを変更
- MFCランタイムを自動認識しなかったインストーラ設定ミスの解消(8/18追記)
Ver3.85a (2020/04/02)
- バグレポート
- 固定サイクル中にG90(Abs)/G91(Inc)を切り替えると描画がおかしくなったバグを修正
- カスタムヘッダー・フッターの置換処理中に落ちる可能性があったバグを修正
- 形状認識による生成で輪郭データを持つ集合に対して方向指示が効かなかったバグを修正
- 他
- KodatunoライブラリをR3.2改からR3.4に切り替え
→もうソースコードはいじりません!
Ver3.85 (2020/01/06)
Ver3.84a (2019/12/02)
- バグレポート
- 固定サイクル中にM98サブプロ呼び出しをすると切削パスが意図しない表示になる場合があったバグを修正
Ver3.84 (2019/11/01)
- NC生成
- 旋盤モードで突っ切りバイトによる溝加工データの生成をサポートした
→詳細は更新された旋盤マニュアルを参照してください
- NC表示
- 旋盤モードの工具に突っ切りバイトを追加
→(GroovingTool=[L|R|C]n)と書けば 幅n の溝が表現できます
(EndGrooving)でキャンセルです L:工具基準点左(Lは省略可), R:同右, C:同中央
詳細は更新された旋盤マニュアルを参照してください
- ボールエンドミル表記(Endmill=n,1)の書式を廃止しました
→今後は(Endmill=Rn) nは半径 に統一します
廃止書式は著書にも載せていませんがご使用の方はR表記に変更してください
Ver3.83b (2019/07/11)
- バグレポート
- 大きめのNCプログラムを読み込むと、OpenGLソリッド描画で切削データが欠落していたバグを修正
- 他
- 64bit版インストーラでMFCランタイムを自動認識できるようになった
→32bit版と同様にランタイムが無いときだけインストールを促すメッセージが出ます
Ver3.83a (2019/07/08)
- バグレポート
- 単純にNC生成したら落ちるバグを修正
→///orz///
Ver3.83 (2019/07/05)
- NC表示
- WorkRectキーワードの書式を追加
→(WorkRect=200x100t10)と書けば幅200奥行100の中心100,50で厚さ10mmの六面体になります
従来の(WorkRect=200,100,10,-100,-50,-10)と同じですが
加工原点が矩形中心なら追加書式のほうがわかりやすいと思います
- WorkCylinderキーワードの書式を追加
→(WorkCylinder=60h20)と書けば直径60mmの中心で高さ20mmの円柱になります
従来の(WorkCylinder=60,20,0,0,-20)と同じですが
加工原点が円の中心なら追加書式のほうがわかりやすいと思います
- バグレポート
- 複数の切削レイヤを持つCADデータで標準生成(シングル扱い)すると生成漏れが発生していたバグを修正
- フォルダ名やファイル名に特定の漢字が使われていると正しく分離できていなかったバグを修正
Ver3.82 (2019/06/07)
- NC表示
- OpenGLの最低バージョンを2.0から1.5に引き下げ
→落ちる原因が他にあったため元に戻しました
- 「有効なNCデータがありませんでした」というエラーメッセージを廃止
→NC_Code_Checker.plからの要望で空っぽのビューが表示されます
- バグレポート
- OSや構成によってNCVCが異常終了することへの対応
Ver3.81a (2019/05/23)
- NC表示
- OpenGLの表示設定に[FrameBufferObjectを使用]オプションの追加
→古いビデオカード搭載のPCでOpenGLソリッド表示が正常に出ない場合は
この設定をオフにしてみてください。通常はオンのままで結構です
- OpenGLの最低バージョンを1.5から2.0に引き上げ
→あまりにも古いビデオカードのサポートを切りました
ソリッド表示ができないだけで他の機能は使えます
- バグレポート
- PC環境や構成によってNCVCが起動できなかったことへの対応
Ver3.81 (2019/05/13)
- 他
- オプショナルブロックスキップの設定をモードレスダイアログでもできるようにした
→Ver3.70で予告しておいた変更です
Ver3.80a (2019/04/24)
- NC生成
- 固定サイクルでのドウェル時間に小数点の入力を許可しました
→設定ダイアログには常に小数点が表示されます(座標値等と同じ扱い)が、
[時間表記]が整数の場合は小数点以下が無視されます。
旋盤生成の下穴ドウェルは整数固定です。
Ver3.80 (2019/02/20) 78,041行
- NC表示
- (Drill=xx)はOpenGL表示で先端角118°にした
- (LatheHole=xx)キーワードを追加
→加工前の中空穴サイズが直径で指定できます
ただしLatheViewよりもあとに記述しないと有効になりません
- OpenGL旋盤モードでHOMEキーを押したとき切削パスが正面に見えるようにした
- OpenGL旋盤モードで断面表示をサポート
→Ctrl+左ダブルクリックで切替可能です
- NC生成
- 旋盤生成の機能強化(手抜きマニュアル更新)
→従来の外径切削に加え、端面・下穴・内径の加工データを生成
- [レイヤごとにコメントを埋め込む]の生成オプションを
[レイヤ情報をコメントで挿入]に変更し、単一レイヤでも有効にした
- バグレポート
- 穴加工生成でG83以外にもQ値が付いていたバグを修正
- NCVCで吐いたDXFがAutoCADで読めなかったバグを修正
- 他
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